2017年10月23日
どうして「パンまつり」の会場が「ワラッセ」なのか?
A-line(モヤ)、流しつけ麺(モヤ)、ラーメン合宿(八甲田)・・六魂祭(新町一帯)・・・と大きな会場ばかり使ってイベントを主催してきましたが、なんで今回
ワラッセなの?w
(30メートル×50メートルくらいの広場)
という質問を受けます。お答えしましょう、
今回は、「真面目なセミナー」をイベントに来てくれる多くのお客さんに聞いてもらいたかったからです。その筆頭がコチラの方、
浅野さん
エチオピアに移住し、貧しい農家の暮らしを少しでも豊かにする事に
人生と命をかけた男
見た感じはヤバイ系ですがw、話を聞くと、その行動力と哲学と信念に、ひっくり返ります。
命がけって言うと大げさに聞こえますが、エチオピアという名は、良く聞くし、アフリカのどっか位には誰でも知っている情報。何と言ってもエチオピアのヤバさ加減を伝える一番わかり易いファクターは、
海賊でしか生きられない
ソマリアの真隣
(ニュースで名前は聞きますね)
(ワンピースのルフィーみたいにかっこよくないんですよ。タンカー襲って身代金取って生きてるんですよ)
帝国主義の頃から、列強各国に食い物にされ、最近までひたすら戦争し続けてエチオピアもソマリアもズタズタの状態。産業なんて育つような状態じゃないからしゃあなく海賊やってるんです。
思わず、家にある本引っ張ってきて調べてしまいました。
それまでエチオピアなんて1ミリも興味なくて読んでもいません。
その浅野さんが、何をしようとしてるかと言うと、あまりにも搾取され続けるエチオピアの農家・・
エチオピアの農家の収入って、
コーヒーの販売価格の1%
しか渡されておらず、日給1日100円程度で生きている人が多いんだそうです。
日給100円・・・それで生きていけてる事も凄い事ですが、現実は厳しく、
病気になったら薬も無ければ、治療するお金もないそうです。
それが原因で、浅野さんの仲間の子供も亡くなり、それに怒りを覚えた浅野さんは、自分の残りの人生を全て、コーヒー栽培を活性化させ、販売ルートを開拓し、今より多くの利益を上げるために、日本を始めとする海外へ直接販売していこうと考え、今年の夏に日本を回っていた時に知り合ったのが、
コーヒーカラーズ木村さんを始めとする
東北の焙煎士達
彼らは、何トンもの豆を浅野さんから直接買い、これからも浅野さんが作った豆をエチオピアから直接買う約束をし、今後も浅野さんの活動を応援し続けていく事を誓いました。
実は、
今回「パンまつり」に来るコーヒー屋さんは、
その彼らなんです。
(だから北海道とか仙台とかバラバラなんです)
商売がどうこう、イベントがどうこうじゃなく、
みんなでエチオピアの浅野さんを応援していこう!
と誓いあった仲間たちが、青森の人に美味しい浅野さんのコーヒーを沢山飲んでもらって知ってもらう事を目標に出場し、浅野さんと一緒に共同セミナーを開催するというのが、最近コーヒー屋さんやレストランでみかける、こちらのチラシなんですね
10/29(日曜)16時~の開催というのは、出場しているコーヒー屋さん自身がイベントを終えてから、そのセミナーの主催であり参加者になるために遅い時間の開催なんです。
残りの人生を自分の信じる「あるべき道」にかける男たち。
私も応援しないわけには行きません。
命がけ、それをさらっと行動に移せる行動力、ほんと見習いたいものです。
皆さんも、浅野さんに会ってみませんか?
(見た目ちょっとヤバイですけどw)
詳しい話は、カラーズの木村さんのブログにてガッツリ書きすぎるくらい書いてますw。
きちんと読めば、さらっと理解出来ます。
「コーヒーカラーズ ブログ」
http://ccolors.exblog.jp/page/2/
ワラッセなの?w
(30メートル×50メートルくらいの広場)
という質問を受けます。お答えしましょう、
今回は、「真面目なセミナー」をイベントに来てくれる多くのお客さんに聞いてもらいたかったからです。その筆頭がコチラの方、
浅野さん
エチオピアに移住し、貧しい農家の暮らしを少しでも豊かにする事に
人生と命をかけた男
見た感じはヤバイ系ですがw、話を聞くと、その行動力と哲学と信念に、ひっくり返ります。
命がけって言うと大げさに聞こえますが、エチオピアという名は、良く聞くし、アフリカのどっか位には誰でも知っている情報。何と言ってもエチオピアのヤバさ加減を伝える一番わかり易いファクターは、
海賊でしか生きられない
ソマリアの真隣
(ニュースで名前は聞きますね)
(ワンピースのルフィーみたいにかっこよくないんですよ。タンカー襲って身代金取って生きてるんですよ)
帝国主義の頃から、列強各国に食い物にされ、最近までひたすら戦争し続けてエチオピアもソマリアもズタズタの状態。産業なんて育つような状態じゃないからしゃあなく海賊やってるんです。
思わず、家にある本引っ張ってきて調べてしまいました。
それまでエチオピアなんて1ミリも興味なくて読んでもいません。
その浅野さんが、何をしようとしてるかと言うと、あまりにも搾取され続けるエチオピアの農家・・
エチオピアの農家の収入って、
コーヒーの販売価格の1%
しか渡されておらず、日給1日100円程度で生きている人が多いんだそうです。
日給100円・・・それで生きていけてる事も凄い事ですが、現実は厳しく、
病気になったら薬も無ければ、治療するお金もないそうです。
それが原因で、浅野さんの仲間の子供も亡くなり、それに怒りを覚えた浅野さんは、自分の残りの人生を全て、コーヒー栽培を活性化させ、販売ルートを開拓し、今より多くの利益を上げるために、日本を始めとする海外へ直接販売していこうと考え、今年の夏に日本を回っていた時に知り合ったのが、
コーヒーカラーズ木村さんを始めとする
東北の焙煎士達
彼らは、何トンもの豆を浅野さんから直接買い、これからも浅野さんが作った豆をエチオピアから直接買う約束をし、今後も浅野さんの活動を応援し続けていく事を誓いました。
実は、
今回「パンまつり」に来るコーヒー屋さんは、
その彼らなんです。
(だから北海道とか仙台とかバラバラなんです)
商売がどうこう、イベントがどうこうじゃなく、
みんなでエチオピアの浅野さんを応援していこう!
と誓いあった仲間たちが、青森の人に美味しい浅野さんのコーヒーを沢山飲んでもらって知ってもらう事を目標に出場し、浅野さんと一緒に共同セミナーを開催するというのが、最近コーヒー屋さんやレストランでみかける、こちらのチラシなんですね
10/29(日曜)16時~の開催というのは、出場しているコーヒー屋さん自身がイベントを終えてから、そのセミナーの主催であり参加者になるために遅い時間の開催なんです。
残りの人生を自分の信じる「あるべき道」にかける男たち。
私も応援しないわけには行きません。
命がけ、それをさらっと行動に移せる行動力、ほんと見習いたいものです。
皆さんも、浅野さんに会ってみませんか?
(見た目ちょっとヤバイですけどw)
詳しい話は、カラーズの木村さんのブログにてガッツリ書きすぎるくらい書いてますw。
きちんと読めば、さらっと理解出来ます。
「コーヒーカラーズ ブログ」
http://ccolors.exblog.jp/page/2/